【現場レポ】真夏の全国ツアー2025宮城公演2日目ースタンド後列から見た“最高の夏”

※記事の内容について、ライブのセットリストに関するネタバレは含みません。

北海道公演静岡公演と参戦できたので次の福岡のライブまで少し期間が空くな...
そう思っていた私ですが、ついチケット争奪戦が激しいと噂の一般販売に初挑戦。

事前にしっかりと販売日をチェックして準備し、
発売当日は手汗をかきながらPCとスマホを握りしめて
アクセスボタンを連打……。

そんな努力が実り、スマホには見事に
ご用意できました」の通知が!まさに“勝ち取ったチケット”でのライブ参戦。喜びと同時に「自分の手で掴み取ったこのライブ、絶対に楽しみ尽くそう」と強く心に誓いました。

スケジュールも何とかやりくりして、
宮城セキスイハイムアリーナ―2日目に堂々参戦です!

当選したときの喜びは、何度思い出してもニヤけてしまうほど。会場に着いてチケットを手にした瞬間、全身が“ライブモード”に切り替わりました。

2日目の会場は前日までの余韻が残っているかのような、熱気のすごさ。
どの席からもメンバーへの視線や想いがビリビリ伝わってきます。

周りのファンのテンションもまるで千秋楽かのような盛り上がり。会場全体が乃木坂愛で満ちていました。

そして今回の席は、サブステージ東側スタンド最後列から2列目。一見“遠い”と思われがちだけど、実はアリーナの会場だと全体がしっかり見渡せて、サブステでのパフォーマンスやメンバーの動きもばっちり。

スタンドだからこその“俯瞰”と“現場の熱”が両方味わえる、
いわば“隠れ神席”だったと自分では思っています。(笑)

しかもステージに立つ推しの姿が、
どんな席からでもキラキラと輝いて見えるのが乃木坂のすごさ。今日はとにかく、目に焼き付けようと心に決めて、開演の瞬間を待ちました。

最初に視線を奪われたのは、
やっぱり4期生の林瑠奈ちゃん。
ステージの照明が当たるたび、ハーフアップの髪型が
ゆらゆらと揺れて、まるでおとぎ話の中の主人公のように可愛すぎました……!

瑠奈ちゃんって、どこか控えめな印象があるけれど、
ステージに立つと一気に“オーラ”が出るんですよね。。。

その日は特に表情も柔らかくて、
ふと見せる笑顔に心がギュッと掴まれました。
髪型ひとつで、こんなに印象が変わるのかと感心しつつ、
この目でしっかり見届けられて本当に幸せだな」と
思わずにいられませんでした。

そして!今回個人的に見入ってしまったのが、
3期生の伊藤理々杏ちゃん。

序盤の曲からダンスのキレがとにかくすごい!
しなやかさと力強さが同居したパフォーマンスで、
特にサビのパートでは「これぞThe アイドル!」と言わんばかりの満点スマイル。
ファンに手を振るタイミングも絶妙で、気づけば自然に「理々杏ちゃん最高!」という声を出している自分がいました。

推しでなくても一瞬でファンになってしまうような、
そんな吸引力。曲が終わるたび、ついつい視線を追いかけてしまいました。

もうひとつ、今回の公演の感想で絶対に語りたいのが
"みーきゅん"こと5期生の一ノ瀬美空ちゃん。
普段の天使のような癒し系キャラとは打って変わって、
ダンスのスイッチが入った瞬間、“人が変わった”みたいな迫力が出るんですよね。

とにかく表情がガラッと変わる
力強くて、クールで、いつもは見られないカッコよさに鳥肌が立ちました。

あのギャップこそが彼女の最大の魅力!
ライブでしか味わえないこの“変化”を間近で感じられることに、「やっぱり現場って最高だな」としみじみ実感しました。

さらにさらに!
今回の個人的ハイライトとして
さくたん(5期生 川﨑桜ちゃん)の曲前煽りも忘れられません!

マイク越しに叫ぶ煽りを聞いて、
会場が一気にヒートアップ。その瞬間だけじゃなく、「ファンを絶対に楽しませよう」とする真剣なまなざしや、煽りのタイミング、トーン、全部が完璧で……。

リハーサルや普段から一生懸命練習してきたのが伝わる煽りでした。
正直、あの場にいた全員が彼女に釘付けになっていたと思います。“さくたんの成長“と“今後の乃木坂を背負う覚悟“を感じられたとても感動的な瞬間でした。

ステージパフォーマンスはもちろんだけど、
ライブでしか味わえない“ファンサ”もやっぱり特別。

曲の合間、トロッコでメンバーがファンに手を振る中、
そこに5期生の岡本姫奈ちゃんがいたので、
思い切ってひーちゃんの推しメンタオルを掲げてみました。

「さすがにこの距離じゃ気付かれないだろう」と半ば諦めモードだったけど、なんと...
ひーちゃんがこちらを見て指差しからの満面の笑顔でにっこり!

自分の席はサブステ東側スタンド最後列から2列目
こんな後ろの席なのに、まさか“見つけてくれる”とは思わなくて、一瞬で全身の力が抜けるほど感激……。
この距離で気づいてくれるなんて、
ファン爆増案件ですよほんと...。
これだから現場はやめられない、と改めて実感しました。

終盤、ライブの締めとなるメンバーの挨拶タイム。
その中で特に印象的だったのが、
かっきーこと4期生賀喜遥香ちゃんのスピーチ。

一言一言が本当に丁寧で、ファンへの愛情や感謝の気持ちがまっすぐ伝わってきました。
“自分の言葉”でしっかり語る姿を見て、「やっぱり今の乃木坂を引っ張る存在としてふさわしい人格の持ち主だな...」と感じずにはいられませんでした。

彼女の話を聞いて、会場にいた全員が“また明日から頑張ろう”って思えたはず。ライブって、ただ楽しいだけじゃなくて、こうして背中を押してもらえる場所でもあるんだと改めて気付かされました。

実はこれが今回のツアー3公演目。
「さすがにそろそろ慣れてきたかな?」なんて思っていたけれど、いざ現場に立つと、
やっぱり毎回新しい感動がある。

推しの新たな表情ファンサ
ライブならではの一体感サプライズ……

どれもが“今、この瞬間しかない”奇跡の連続。
終演後、会場を出る足取りは軽く、
すでに“またライブに行きたい!”という気持ちでいっぱいでした。

乃木坂のライブは、行けば行くほど好きになる。
推しメンはもちろん、グループの空気やファン同士の一体感、そのすべてが自分にとってかけがえのない宝物です。

今回、一般販売を勝ち取って手に入れた宮城2日目――
一生忘れられない思い出になりました。

この夏、まだまだ“推し活”は終わらない!
またあの空間で、あの感動を味わうために――
次のライブでも全力で“乃木坂ちゃん”を応援し続けます!

〜Gallery〜

セキスイハイムスーパーアリーナの様子:Photo by nissy