【乃木坂工事中 #518】1年目にやっておいた方がいいことリスト後編!先輩の金言アドバイス&6期生の初々しい質問まで!

1年目にやっておいた方がいいことリスト後編
2025年6月15日に放送された
『乃木坂工事中(#518)』では、
「1年目にやっておいた方がいいことリスト」の後編が放送されました。
今回の企画は、加入して間もない6期生に向けて、先輩メンバーが「1年目のうちに意識しておくべきこと」を実体験を踏まえてアドバイスするというものです。
前編に引き続き、後編も乃木坂らしい
“笑いと優しさ”が溢れる内容となりました。
実用的なアドバイスから爆笑必至のエピソードまで、スタジオには常に笑い声が響き、6期生は必死にメモを取りながら真剣に聞いていたのが印象的でした。
この記事では、
先輩メンバーからのアドバイス、
6期生からの質問、
そしてついに発表された39thシングル選抜発表の内容までを振り返ります。
※以下、登場するメンバー名はすべて敬称を
省略して記載しております。ご了承ください。
先輩からのアドバイス一覧&後輩からの質問まとめ
先輩からのアドバイス一覧
- 松尾(4期生):
- 弓木(4期生):
- 弓木(4期生):
- 中西(5期生):
- 五百城(5期生):
- 井上(5期生):
- 「平凡でもいい!」
- 一ノ瀬(5期生):
後輩からの質問一覧
- 増田(6期生):
- 森平(6期生):
- 長嶋(6期生):
無理に会話をしようとしなくて大丈夫!(松尾)
松尾が6期生に向けて伝えたのは、
「無理に会話をしようとしなくて大丈夫!」という一見冷たいようにも聞こえるアドバイス。
松尾自身、加入当初は先輩とのコミュニケーションに大きな壁を感じていたといいます。
気まずさを埋めようと必死に話しかけようとしても、
うまくいかないことが多く、
かえって悩みが深くなることもあったそうです。
しかし、時間が経つうちに自然とメンバーとの距離も縮まり、信頼できる先輩ができたと語りました。
「無理に会話をしなくても見ていてくれる先輩は必ずいる」という言葉は、彼女だからこそ言える重みがありました。
そんな彼女も今では3期生の佐藤楓と旅行に行くほどの仲に。
自分のペースで人間関係を築いても良いという安心感を、6期生に伝えたい思いが込められていました。
松尾美佑と仲良くしよう!(弓木)
続く弓木からのアドバイスは「松尾美佑と仲良くしよう!」というこの流れで偶然の内容。
弓木は松尾を「全日本代表のサバサバ女」と称し、
人付き合いがサッパリしている松尾を攻略できれば、
他の先輩とも自然に仲良くなれると解説しました。
松尾はツンとした態度を取ることもありますが、
根は優しく、実は構ってほしいタイプだと弓木は分析。
実は過去に富里が松尾にボディタッチをした際、
ボディタッチが苦手な松尾は思わずお説教。
このエピソードにスタジオは爆笑に包まれました。
また、一ノ瀬は以前に松尾に相撲対決で勝利したご褒美として「みーきゅん」と呼んでもらえる権利を得たにもかかわらず、いまだに実現していないことも暴露されました。
設楽さんが「相撲が全てなんだから呼ばないとダメだぞ」と強めにツッコミを入れると、松尾も思わず反省していました。
このやり取りは乃木坂らしい「先輩後輩の絶妙な距離感」を象徴しており、6期生にとっても人間関係を築く上での貴重な参考となったはずです。
ダンスは絵でかこう!(弓木)
続いても弓木からのアドバイス。
その内容は「ダンスは絵でかこう!」というものでした。
弓木は、複雑なダンスの振りを動画で覚えるだけでなく、
イラストで視覚的に捉えるようにしているのです。
5期生の池田も同じ方法でフリを覚えているそうで、
意外と実践的なテクニックであることが明かされました。
しかし池田が実際に絵で覚えたダンスを披露すると、
その振り付けが間違った振付だったことが発覚。
メンバーが振り付けの間違いを指摘すると、
スタジオは大爆笑に包まれました。
それでも先輩の小さな工夫を取り組む姿勢そのものが、
6期生への大切なメッセージとなった瞬間でした。
LIVE用語は先に覚えておく!(中西)
続いて、5期生の中西のアドバイスは、
数ある中でも特に実用的なものでした。
「LIVE用語は先に覚えておく!」という言葉の通り、
乃木坂のライブ現場では独特の専門用語が飛び交います。
最初はその言葉の意味が分からず混乱してしまうこともあるため、早めに知っておくと安心だというのです。
中西は、実際にリハーサルなどで飛び交う指示の一例を紹介しました。
「OVERTUREの転調後スリーエイト目で出て板付いて、
ヨコイチ2ピッチで薄くテレコになっといてね」
まるで暗号のような言葉ですが、これが当たり前のように飛んでくるのが乃木坂のライブ現場です。
スタジオにいた6期生は思わずぽかんとした表情になり、
設楽さんも「いじわるだよな」とフォローしていました。
ちなみに皆さんはこのライブ用語を全て完璧に理解できましたか?
せっかくなので、これらの用語を一つずつ丁寧に解説していきましょう!
OVERTURE
乃木坂46のライブ冒頭で必ず流れる、定番の前奏曲。
ファンがペンライトを一斉に紫色に変えて盛り上がる“儀式的瞬間”でもあります。
「転調後」というのは、その曲がキー(調)を変えるタイミングのこと。
つまり「音楽が盛り上がるこの瞬間に出てきてね」という合図です。
スリーエイト(3×8カウント)
ダンスや舞台のリハーサルでは「音楽の小節」を数える代わりに「エイトカウント(8拍)」で数えるのが基本です。
「スリーエイト」とは「8拍×3=24拍分」。
つまり「転調してから24拍後に動き始めてね」という意味になります。
板付き(いたつき)
「最初から板(ステージの板の上)に付いている」状態を指します。
つまり「曲が始まった瞬間にはすでにステージ上にいて、立ち位置に構えていること」を意味します。
逆に「ハケ」といえば退場することです。
ヨコイチ
横一列に並ぶこと。大人数のアイドルグループならではのフォーメーション指示です。
「ヨコイチで出て」は「全員が横一列に並んでステージに登場する」という動きになります。
2ピッチ
ステージ上には「場ミリ」と呼ばれるテープや目印が貼られており、それを基準に立ち位置を決めます。
「ピッチ」とはその目印間の距離のこと。
2ピッチなら「場ミリを2つ分空けて立って」という意味になります。
乃木坂のように大人数が並ぶ場合は、この“ピッチ”の取り方が全体の見栄えに直結します。
薄くテレコになる
「テレコ」とは舞台用語で「互い違い」「交互」という意味です。
「ヨコイチ2ピッチで薄くテレコになる」とは「横一列に並びつつも、前後を少しずつずらして互い違いに立つ」という指示です。
これにより舞台上に立つ人数が多くても顔が見やすくなり、立体感も出ます。
皆さんどうでしたか?
全て知っているよという方もいれば、初めて聞いた。。
という方もいらっしゃったかと思います。
番組内ではさらに「上手花道Bステ向き37.25」や
「サブロク」といった専門用語も披露。
このお題にスタジオでは笑いと驚きが入り混じり、6期生は一生懸命にメモを取りながらも頭の中には「?」が浮かんでいる様子が映し出されました。
この場面は、乃木坂の舞台裏の大変さを垣間見せる貴重な瞬間となっていました。
変なキャッチフレーズをつけすぎない!(五百城)
続いては同じく5期生の五百城からのアドバイス。
その内容は「変なキャッチフレーズをつけすぎない!」。
彼女自身がデビュー当初経験した“苦い思い出”を交えながらの説得力ある内容。
当初、「やる気!元気!ぼく五百城!」というフレーズを使用していた彼女。
しかし元ネタを知らないまま口にしてしまい、
その経験から、外番組でも通用するキャッチフレーズを一つ持っておくことの大切さを伝えました。
そんな彼女ですが、
人にキャッチフレーズをつけることが得意。
設楽さんは「人にあだ名をつけるのは得意なのに自分は失敗したんだ」と鋭くツッコミを入れ、彼女は思わず「そうなの〜」とタメ口で返してしまいました。
このやり取りにスタジオは大爆笑。
恥ずかしい経験を笑いに変えられる姿勢も、
後輩への大切なメッセージになったのではないでしょうか。
平凡でもいい!(井上)
5期生の井上からのアドバイスは、
「平凡でもいい!」という一見シンプルな言葉でした。
しかしこの言葉には、
デビュー当初の彼女の悩みが込められていました。
当時の彼女は、少しでも印象を残そうと必死にキャラを作ろうとしていました。
しかし無理をして自分を偽るよりも、
自然体でいる方が長く活動できるし、
結果的にファンやメンバーに愛されることに気づいたと語ります。
この話にスタジオは感動的な空気に包まれましたが、
一部変わったエピソードもしっかり持っていたことから、実は平凡ではないことが暴露され、スタジオにも笑いが生まれました。
まさに真面目さとユーモアが交差する瞬間であり、
彼女らしい空気感を象徴するシーンでした。
この時はこの人!という先輩を作ろう!(一ノ瀬)
先輩からの最後のアドバイスは5期生の一ノ瀬から。
「この時はこの人!という先輩を作ろう!」という内容でした。
彼女はその時の自分の状況によって頼る先輩を変えていると語ります。
例えば、たわいもない話をしたい時はこの先輩(遠藤や田村)、悩みを相談したい時は別の先輩(久保や梅澤)、
といった具合です。
まさにその柔軟さが彼女の人間関係を円滑にしている理由なのでしょう。
このアドバイスに松尾は「羨ましい」と素直な気持ちを口にし、設楽さんもその関係性をいじることでスタジオに笑いを生みました。
6期生にとっては、グループ内で先輩とどう接するかを考える上で非常に参考になるアドバイスになったのではないでしょうか。
満員電車から降りる方法を知りたい!(増田)
ここからは6期生から先輩へ向けた質問タイム。
最初に増田が投げかけたのは、
「満員電車から降りる方法を知りたい!」という素朴な疑問でした。
東京の混雑に慣れていない増田は、
降りたい駅でうまく降りられないと悩んでいました。
それに対して先輩メンバーが次々とアドバイスを送ります。一ノ瀬からのアドバイスで、増田は実際に「すみません」と電車から降りる時に声をかける練習を披露。
一生懸命に練習する姿に、
スタジオは温かい笑いに包まれました。
“釣って”と言われたら?(森平)
続いての森平の質問は、
「ファンから“釣って”と言われた時どう対応すればいい?」というものでした。
彼女はこれまで、
「釣って(可愛い仕草や言葉でファンを魅了すること)」というリクエストを本当に“魚釣りのジェスチャー”で返していたと告白。
スタジオは爆笑に包まれました。
ここでファンサービスに定評のある田村が登場し、
実際にお手本を披露。
笑顔や言葉でファンを惹きつける完璧な対応にスタジオから拍手が沸き起こり、これに森平も挑戦しました。
ぎこちないながらも一生懸命な姿に「今後のミーグリが楽しみ」と期待の声が寄せられました。
ビリビリ椅子は本当に痛い?(長嶋)
長嶋の質問は「ビリビリ椅子は本当に痛い?」という
シンプルながら気になる疑問でした。
バラエティ番組でよく目にするこの罰ゲームについて、
菅原は「本当に痛い」と即答。
一方、筒井は「全然効かない」と答え、
スタジオは騒然としました。
個人差の大きさが浮き彫りになり、
バナナマンの2人も大爆笑。
シンプルながらインパクトのあるやり取りになりました。
39thシングル選抜メンバー発表
そしてそして、番組の最後には、ついに39thシングルの選抜メンバーが発表されました。
ファンにとって最大の注目シーンです。
今シングルの主なハイライト
- 16人編成という少数フォーメーションで緊張感が高まる。
- 岡本が念願の初選抜入り。
アンダーでの努力が実を結び、大きな飛躍が期待される。 - 田村が初のアンダーメンバーという意外な展開。
- 金川・林が選抜落ちという衝撃。
- 一ノ瀬と川﨑が初のフロント&シンメ「さくみく」
として並び、ファンは歓喜。 - センターは賀喜。
5作ぶり4度目で、3年ぶりに真夏の全国ツアーの座長としても重責を担う。
選抜フォーメーション
- 3列目:富里、弓木、菅原、五百城、小川、筒井、岡本
- 2列目:梅澤、中西、遠藤、井上、池田、久保
- 1列目:川﨑、賀喜(センター)、一ノ瀬
衝撃的な人選と同時に、
新たな乃木坂の可能性を示す布陣でもありました。
まとめ
今回の「1年目にやっておいた方がいいことリスト 後編」では、先輩からの率直なアドバイスと、6期生の初々しい質問が交錯し、爆笑と感動が同居する時間となりました。
松尾の「無理に会話をしなくて大丈夫」という実感のこもった言葉、弓木のユニークな視点、中西・五百城・井上の実用的な知識、一ノ瀬の人間関係の極意。
いずれも6期生にとって今後の活動を支える貴重な学びとなったはずです。
また、6期生の質問コーナーでは、満員電車やファンサービスといった“リアルな悩み”が取り上げられ、乃木坂46というグループが単なるアイドル活動にとどまらず、人としての成長を支える場でもあることを感じさせました。
そしてラストの39thシングル選抜発表。
サプライズの連続でファンの心を大きく揺さぶりながらも、新たな時代の幕開けを告げる瞬間となりました。
今回の放送は、乃木坂の未来を担う6期生と、
経験豊富な先輩たちの絆がしっかりと結ばれていることを実感できる、まさに必見の回だったといえるでしょう。