【現場レポ】真夏の全国ツアー2025神宮公演2日目ー見切れ席の魅力を体験!

真夏の全国ツアー2025神宮公演2日目セットリスト

※本記事でピックアップされている曲は強調表示


  1. OVERTURE
  2. 君に叱られた (C:賀喜)
  3. ジコチューで行こう! (C:遠藤)
  4. 裸足でSummer (C:川崎)
  5. ガールズルール (C:一ノ瀬)
  6. 好きというのはロックだぜ! (C:賀喜)
    MC1
  7. ネーブルオレンジ (C:井上・中西)
  8. なぜ僕たちは走るのか? (C:瀬戸口)
  9. ってかさ(賀喜・遠藤・弓木・林・川﨑・小川)
  10. 不道徳な夏 (C:金川)
  11. 君の名は希望 (森平・鈴木・海邉) 
  12. 錆びたコンパス(金川・田村・黒見・岩本・松尾)
  13. 革命の馬 (岡本・弓木・富里・大越・川端・長嶋・森平)
  14. あんなに好きだったのに・・・(C:川﨑・伊藤理々杏・吉田・柴田・林・佐藤璃果・奥田)
  15. 僕たちのサヨナラ (筒井・五百城・小川・菅原)
  16. 雪が降る日にまた会おう(遠藤・梅澤・池田)
  17. 僕がいる場所 (井上・久保・中西)
  18. Sing Out! (C:賀喜)
    MC2
  19. 真夏日よ (C:賀喜)
  20. Monopoly (C:遠藤・賀喜)
  21. ありがちな恋愛 (C:一ノ瀬・川﨑)
  22. 制服のマネキン (C:久保)
  23. Actually… (C:中西)
  24. 夏のFree & Easy (C:梅澤)
  25. おひとりさま天国 (C:井上)
  26. I See… (C:賀喜)
    MC3
  27. Same numbers (C:賀喜) 
    アンコール
  28. チートデイ
  29. 他人のそら似
  30. Never say never
    MC4
  31. 乃木坂の詩

この日のライブは、私にとって人生初となる「見切れ席」でのライブ参戦。

これまで見切れ席やスタンドバック席にはなかなか手を出せなかったのですが、今回は思い切って一般販売でチケットを購入。

昨日のライブの余韻と、見切れ席での新しい景色が見られることに期待してライブ当日を迎えました。

ところが......。
二日目の朝は台風の影響であいにくの大雨。
それでも開演が近づくにつれて雨は徐々に弱まり、
開演直前にはまるで奇跡のように空が晴れ上がりました。

初日に続き、この日も天候を味方につけた乃木坂。
まるでグループそのものが持つ“不思議な力”を感じさせる出来事で、会場全体が一気にポジティブな空気に包まれたまま、神宮2日目のライブスタートです!

この日のセットリストで大きなサプライズとなったのが、「ってかさ」の披露。(※最後に披露したのは宮城公演)

久々にこの曲のイントロが流れた瞬間、
会場のファンから大歓声が上がりました。

「ってかさ」は乃木坂の楽曲の中でもラップ調の要素を取り入れた珍しい曲で、強いリズムに乗せて歌い上げるスタイルが特徴的。

ポップで可愛らしい楽曲が多い中で、
この曲はライブで披露されると一気に空気が変わります。

個人的にもお気に入りの1曲だったため、
この曲を聴けた瞬間に体が自然と動き出しました。

会場のコールも自然に大きくなり、
観客のボルテージは最高潮へ。

個人的に「神宮2日目を象徴する曲」と言える盛り上がりを見せたパフォーマンスでした。

「ってかさ」のMVはこちら!

そして、この日のハイライトのもうひとつが 、
君の名は希望」。

披露したのはなんと6期生の 森平麗心さん、海邊朱莉さん、鈴木佑奈さんの3人。

乃木坂の歴史を語るうえで欠かせないこの楽曲は、
1期生から代々歌い継がれてきた“原点”のような存在です。

そんな初期シングルを6期生が堂々と歌う姿は、
会場全体を温かい空気で包み込みました。

6期生とは思えないほどの堂々とした歌唱
歴史が受け継がれるバトンの瞬間に立ち会えた
そんな感情が胸を打ち、自然と涙があふれました。

今回の全国ツアーでは毎公演ごとに「ヒロインスピーチ」と呼ばれるスピーチの場が用意されており、この日は5期生の一ノ瀬美空さんが担当しました。

彼女は各期生、スタッフ、そしてファンへの感謝の言葉を丁寧に紡いでいきます。

その姿から伝わってきたのは、
彼女が自分よりも周囲を思いやる優しい心を常に持ち続けていること。

5期生として加入した当初はどこか後輩感のある印象でしたが、6期生が加入した今はすっかり先輩としての自覚を持ち、たくましく成長している姿に胸を打たれました。

そんな彼女は、決して努力を表に出さず、
パフォーマンス言葉でファンに魅せる。

そんな彼女の姿に、会場全体は感動に包まれていました。

そして、ライブは終盤へ。

アンコール一曲目で披露された「チートデイ」。
そこでなんと、見切れ席ならではの大サプライズが待っていました。

まさかまさか、
菅原咲月さんと五百城茉央さんが、
見切れ席近くのスタンド席に登場!

「今回のライブではメンバーを近くで見ることはできないだろうな…。」と思っていたところ、目の前にメンバーが現れた瞬間、周辺ファンの盛り上がりは最高潮に。

二人はファンサービスも抜群で、
見切れ席やスタンドバック席のファンにも手を振り、
素敵な笑顔を向けてくれました。

360度全方位にファンサを届ける姿勢は、
まさにプロアイドルそのもので、
思い出に残る貴重な時間となりました。

その後アンコール曲として披露されたのが、
Never say never」。

2年前の神宮公演でも披露されたこの楽曲を再び同じ場所で聴くことができ、会場中が感動に包まれました。

この曲のユニットメンバーは、久保史緒里さん、金川紗耶さん、黒見明香さん、向井葉月さん、柴田柚菜さん。
いずれも野球好きとして知られるメンバーたちで構成されています。

歌詞には「前に進む勇気」を与えてくれる言葉がたくさん詰まっており、応援ソングとしてファンからの人気も高い楽曲です。

私自身も元気が出ないときにこの曲を聴いて励まされてきただけに、この楽曲の披露は大きな喜びでした。

こうして無事に終演した神宮公演2日目。
初の見切れ席という不安を抱えながら臨んだライブでしたが、結果的には最高の熱気と感動を味わえる体験となりました。

見切れ席ではありましたが、
中央ステージやサブステージで踊るメンバーを肉眼で見ることもでき、アンコールでもメンバーが至近距離まで来てくれるサプライズまで。

席によって楽しみ方が変わる」―
それが乃木坂のライブの魅力のひとつなのだと実感しました。

そしてなんとなんと、、
神宮3日目は人生初となるスタンドバック席に初挑戦!

また新しい景色が見られるのかと思うと、
胸が高鳴ります。

もちろん神宮3日目に関する感想レポも書くので、
よければ覗いてみてください!