久保史緒里さんが卒業発表。2025年11月に横浜アリーナで卒業コンサート開催へ


久保史緒里さんが乃木坂46からの卒業を発表
乃木坂46の3期生として長年グループを支えてきた
久保史緒里(くぼ しおり)さんが、
2025年11月をもって乃木坂46を卒業することを発表しました。
この卒業にあたり、11月26日(水)・27日(木)の
2日間にわたり横浜アリーナで卒業コンサートが開催されることが公式サイトにて告知されています。
加入から9年間、モデル/ラジオ/舞台/選抜メンバーとして、グループを支えてきた彼女の集大成を見届ける特別な2日間となります。
この記事では現時点で公式発表されている卒業コンサートの情報に加え、彼女が歩んできたこれまでの軌跡をまとめます。
卒業コンサートの開催日程・会場
会場情報:横浜アリーナ
- 所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜3-10
- アクセス:JR・市営地下鉄「新横浜」駅より徒歩約5分
- 収容人数:最大約17,000人(公演レイアウトにより変動)
- オープン:1989年
- 特徴:大規模コンサート対応の多目的アリーナ。音響・照明・演出設備が充実
- 公式サイト: https://www.yokohama-arena.co.jp/
卒業コンサートのチケット情報・購入方法
- 一次先行:2025年9月21日(日)18:00〜9月28日(日)23:59
- 乃木動画プレミアムシート先行
- アリーナ指定:17,000円(税込)
- 乃木坂46モバイル会員先行
- 指定席:11,000円(税込)
- 親子・女性エリア:11,000円(税込)
- 乃木動画プレミアムシート先行
配信・アーカイブ情報
2025年9月16日時点では、
配信やアーカイブの予定は発表されていません。
最新情報は乃木坂46公式サイトで確認しましょう。
卒業コメント
久保さんは2025年9月16日に、
公式ブログで卒業を発表しました。
彼女はブログの中で次のように綴っています。
- 「乃木坂46を卒業することになりました」
- 「6歳からアイドルが大好きだった私が、15歳で大好きな乃木坂46になることができ、夢だったんじゃないかと思うほど素敵な9年間を過ごさせていただきました」
- 「グループに甘えず、自らの強い意志で、選択して生きていけるようにも少しずつ、なっていかないといけないと思いました」
- 「自立せねばと思いました」
幼いころから抱いてきた夢を叶え、
充実した9年間を過ごしてきた満足感とともに、
新たな道へと進む決意が伝わる言葉です。
久保史緒里さんのこれまでの軌跡
ここからは、ファンにとって欠かせない、
久保史緒里さんのこれまでの歩みを振り返ります。
3期生としての加入
久保史緒里さんは2001年7月14日生まれ、宮城県出身。
2016年に行われた乃木坂46の3期生オーディションに
合格し、グループに加入しました。
加入当初から清楚で落ち着いた雰囲気を持ち、
同期メンバーの中でも注目を集めました。
地方出身ということもあり、
上京後のエピソードなどもファンに親しまれてきました。
雑誌モデルとしての活動
2017年にはファッション誌「Seventeen」の
専属モデルに就任。
アイドル活動と並行して誌面を飾り、
若い世代からの支持を集めました。
乃木坂46はモデル活動でも数多くのメンバーが活躍していますが、久保さんはナチュラルで清楚な魅力を武器に活躍の場を広げました。
ラジオでの活躍
彼女は文化放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』の
パーソナリティとしても活躍。
落ち着いた声と誠実なトークで、
アイドルとしての姿とはまた違う魅力を発揮しました。
リスナーからの信頼も厚く、
ラジオを通じて「言葉で伝える力」が強く評価された
メンバーのひとりです。
舞台・女優としての挑戦
舞台やドラマなど演技の場でも力を発揮。
感情豊かな表現力は高く評価され、
乃木坂46卒業後のキャリアを考える上でも大きな財産と
なっています。
舞台での真剣な姿勢は、
ファンだけでなく業界関係者からも注目されてきました。
グループ内での役割
加入当初から期待されていた久保さんは、
3期生の中でも中心的な存在に。
選抜メンバーとして活動を続け、
近年では福神ポジションを務めることも増えました。
冷静で誠実な人柄から、MCやインタビューでグループを代表する発言を任されることも多く、
「乃木坂46の信頼感を体現する存在」としてファンに愛されてきました。
また、彼女が見せる圧巻のパフォーマンスは、
乃木坂46「キメ顔クイーン」にも選ばれるほどの実力の
持ち主です。
卒業コンサートの注目ポイント
横浜アリーナという舞台の意味
横浜アリーナは、
彼女にとって特別な思い出が詰まった場所。
2025年1月に開催された 「乃木坂46の青春文化祭」 では、ファンと一緒に乃木坂の“青春”を分かち合い、
久保さん自身もその中心で輝きを放ちました。
そして同じ横浜アリーナは、彼女が尊敬してやまない
生田絵梨花さんが2021年に卒業コンサートを行った舞台 でもあります。
彼女が憧れてきた先輩と同じ場所に立ち、
自らのアイドル人生を締めくくる――。
その巡り合わせは、
まるで乃木坂46の歴史がバトンのように受け継がれていく瞬間を象徴しているかのようです。
青春を刻んだ会場で、憧れの先輩と同じステージに立ち、そして自分の9年間に幕を下ろす。
横浜アリーナは、久保史緒里さんにとって、
「青春」と「夢の継承」が交差する最高の舞台になるでしょう。
9年間の活動を凝縮したセットリスト
卒業コンサートでは、本人のこれまでの歩みを象徴する楽曲が並ぶ可能性が高いです。
※こちらについては後日、別記事で楽曲の軌跡を公開する予定です。
- 3期生楽曲:
- 「三番目の風」「僕が手を叩く方へ」など、
同期と歩んだ歴史を体現する楽曲。
- 「三番目の風」「僕が手を叩く方へ」など、
- 選抜常連としての表題曲:
- フロント経験もある久保さんが、代表曲でどう配置されるかが大きな注目点。
- ユニット曲:彼女が最後のユニットメンバーとなる「言霊砲」ははたして披露されるのか、またどのメンバーで披露されるのかも含めて見どころ。
仲間たちとの共演
3期生同期との共演は、最大の注目ポイントの一つ。
同期で披露する楽曲やトークは、
加入から9年間の歴史を象徴する時間になるでしょう。
先輩や後輩とのコラボレーションも含めて、
グループの絆を再確認できる演出が期待されます。
卒業後を意識した最後の姿
本人の言葉にある「自立」というキーワード。
最後の挨拶やパフォーマンスの中で、
卒業後の未来を感じさせる表情や言葉が伝えられるはず
です。
「乃木坂46としての最後」だけでなく、
「これからの久保史緒里」への期待を抱かせる瞬間になるでしょう。
まとめ
- 久保史緒里さんが2025年11月をもって
乃木坂46を卒業することを発表 - 卒業コンサートは 11/26(水)・27(木) 横浜アリーナ で開催
- 開場17:00/開演18:30
- チケット先行は 9/21 18:00より開始
- 卒業コンサートが生田絵梨花さんと同じ横浜アリーナで開催されることも象徴的
- 彼女の今後の活動としては、
卒業コンサートをもってグループでの活動を終了
彼女が歩んできた9年間の集大成を、
アイドルとしての輝きを、みなさんどうかその目に焼き付けてください。



おまけ:久保史緒里さんセンター曲「人は夢を二度見る」
久保史緒里さんといえば、
2023年リリースの32枚目シングル表題曲
「人は夢を二度見る」 を語らずにはいられません。
この楽曲は、乃木坂46の新たな一歩を象徴する曲であり、
彼女にとって初めて表題曲センターを務めた記念すべき
作品です。
淡々とした日常の中でふと立ち止まり、過去の夢や希望を振り返りながらも再び前を向く――。
そんなテーマが込められた歌詞は、
彼女自身の歩みとも重なり、
聴く人の胸に深く響きます。
透明感のある歌声と誠実な存在感で、
この楽曲を特別なものに仕上げました。
卒業コンサートでは必ず披露されるであろう
「人は夢を二度見る」。
アイドルとして、そしてひとりの人間として輝きを放ち続けた久保史緒里さんの姿と共に、この曲を最後にもう一度心に刻みたいものです。